ナメクジはサポニンが嫌い?

いよいよ、あのズッキーニの苗が大きくなってきました。ミニ温室の効果か、順調に生育しすぎてひ弱な苗になりそうでした。そこで先週末にビニールを外しました。その後、連日の雨模様で気温も10度ちょっとと寒い日が続いたのですが問題なし。発芽直後の記事は下の*1をクリックして見て下さい。緑色と黄色のズッキーニ2種類を買ってきたのですが、緑色は20粒入りとあるのに、実際は28粒も入っていて発芽は26本、一方黄色は10粒入りで12粒。発芽は6本とずいぶんな差がでました。発芽率は別として袋詰めの大雑把さが面白いと感じました。(黄色のズッキーニの苗は手前、新芽の色も黄色でした)

ところで、ロンドンと言えば野菜の大敵はナメクジだそうです。この畑はそれほどナメクジが多くないのでズッキーニはナメクジの被害から免れてほっとしているかも知れません。ただ、日本でもナメクジの被害はあるみたいです。DIY店でこんなものが売られているくらいですから。特許の説明は下の*2をクリックして見て下さい。
お茶から抽出したサポニンを主原料にした環境にやさしい「有機忌避剤」だそうです。サポニンを嫌うナメクジはこれを蒔いておけば「逃げ〜、逃げ〜」ということらしい。「ワシの生活を邪魔して何が環境にやさしいだ。けしからん!」というナメクジの呟きが聞こえてきそうですが…。しばらくすると梅雨入り、今年はどんな梅雨になるのか。できれば忌避剤の出番なしですむことを祈りたいですね。

いろんな植物に含まれるが、つばき科のチャノキやツバキなどの種子から抽出され、水にとけて石けん状の泡をつくり界面活性剤としての性質を備えている。なめくじは体が乾くような環境を避け、湿気が多い場所を住処としている。サポニンに体が触れると体の細胞膜から水分が奪われたりすることから、忌避効果が生じる。

青空を背景に畑のビックリグミをパチリと撮影。左隣には生長したアスパラガスのモジャモジャとした影が映っている。

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