アボカドの稚樹

アボカドの大きな種を、そのおしりだけが水に浸かるようにしてコップに入れておくと簡単に芽が出てきます。あまりに成長が早いので鉢植えにしてインテリアの代わりにしていたのですが、今年の春、ためしに畑に植えてみました。シマトネリコなどの高木の陰で元気に育っています。
モノの本によれば、アボカドは熱帯アメリカの原産。クスノキ科の植物だというのには驚いてしまいますが、たしかに、どことなく黒っぽい緑の皮にクスノキ科特有の精油の香りを感じることがあります。

近くで温州ミカンが黄色く色づいているし、ツマグロヒョウモンが繁殖したりと、温暖化の波は否応なしに畑にも押し寄せてきています。とはいうものの、このアボカドの葉は柔らかくていかにも霜には弱そうです。無事にこの冬を越せるかどうか。寒冷紗などで防寒対策はしてやるつもりですが…。webで探すと、ここにありますが、都内で露地植えで育てているケースがあるみたいです。



きのう紹介したイヌマキが柔らかい黄緑の新芽を出しています。新芽とか新緑というと春のものと、思い込んでいますが、意外とこの季節に新緑を出す樹木が多いようです。もちろん、寒さ対策は万全の仕掛けを持っているはずです。

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