カキノヘタムシ
今年はどういうわけか、カキノヘタムシの発生が多い。今月に入って次々に被害が発生しています。小さなムシが文字通りカキのヘタに穴をあけて実のなかに侵入します。ムシが侵入したヘタには虫糞が残りますので、すぐ見分けがつきます。
ヘタをはずして内側を見ると、小さな黒い穴が開いています。穴が開くと、たちまち赤くなってポタりっと落ちてしまいます。今年は裏作なので、この被害が出るとうらめしくなります。
カキノヘタムシの対策を考えるには、このムシのライフサイクルを勉強する必要があります。
これまでは今年のように被害が頻発していなかったこともあって勉強が遅れています。来年のためにも、少し急がねば…。
- きょうの一枚 ガ
ガの成虫がいました。ここにありますが、ヒロヘリアオイラガのようです。今年はヘタムシも多いが、イラガやスズメガなど蛾の発生も多いような気がします。
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