シモフリスズメにモンクロシャチホコと…

このブログは、基本的には家庭菜園の日記です。畑で起きる出来事の記録が中心。だから虫がたくさん発生すればそのことを記録します。
きょうは虫の嫌いな方はパスした方が無難です。どうしても、という方だけご覧下さい。
とにかく今年は、わが家の畑では色んな幼虫の発生が多い。まさに「当たり年」です。原因は何か、よくわかりませんが、8月中旬以降の長雨の影響が大きいような気がします。
ここにありますが、フユウガキカキノヘタムシの被害で10個ほどが落ちました。無防備状態のため、まだ被害が発生しています。小さな蛾の幼虫ですがなかなかの難敵。今年は柿の収穫は諦めました。来年はばっちり対策をします。
ウメノキには、昨年に続いてアメリカシロヒトリ(クリックしてみて下さい)が発生しましたが、今年は初顔のイラガが発生しました。このイラガは、これまでフユウガキセイヨウカナメモチに発生しましたが、ウメノキには初めて。この写真のように一斉に葉の裏に潜んで顔だけ出して食事する様子はユーモラスですが、これに刺されたら大変です。ここにありますが、ヒロヘリアオイラガは、頭の上にあるふたつの橙色をした雪洞のような毛が特徴です。

シマトネリコの葉を、シモフリスズメという大型の蛾の幼虫が食い荒らしています。これで5,6センチですが、大きいのは8センチほどにもなります。




これは、プラムに発生したモンクロシャチホコという蛾の幼虫。成虫に負けず劣らずなかなかの姿かたちをしています。硬くなったバラ科の樹木の葉を食べる変わりもの、ということですが、大きくなると色んな植物の葉を食べるようです。
それから相変わらず、お馴染みのアゲハ、キアゲハの幼虫は繰り返しユズとニンジンに発生します。ニンジンには、10頭以上のキアゲハの幼虫が暮らしています。ミツバも新芽が伸びてきたと思ったら、もうキアゲハの幼虫が暮らしています。親は涙ぐましい努力をしているようです。
ところで、冒頭の引用で気づいたのですが、明日でこのブログは丸2年。よくここまで続いたなとビックリしています。ここまでくれば家庭菜園が続く限り、また特別のことがない限り、こちらも続くような気がしてきました。ご覧頂いた皆さんに感謝、感謝、感謝!です。これからもよろしくお願いします。きょうは敬老ビールで乾杯です。

  • きょうの一枚  ミツバチ

大きなスイフヨウの花の蜜を吸いにきた働き蜂。体に花粉をつけて…、可愛い昆虫は得ですね。

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