トマトの力!

きょうは多摩で雪が降り、寒いいち日でした。
ここにありますが、暮れのキムチはヤンニョンを味見しながら辛味や甘味を調整したせいか、だいぶいい味になりました。
ヤンニョンの味を見ながら調整する。どうして、昨シーズンまでこんな簡単なことに気づかなかったのか。キムチの味は、白菜の甘味や塩分やアミの塩からの働き、そしてヤンニョンの味加減によって醸し出されるものです。
しかし、まだまだひと口食べて旨い!というキムチにはほど遠いような気がします。かつての職場のビル内の店で、うまいキムチが出されるのです。くやしくて買って帰って家で味を再確認したくらい。それに勝る、もっと美味しいキムチをつくりたいがどうすればいいのか。本場韓国の製法をみると、ご飯粒を加えるとか、イワシエキスなど魚介の旨味を加えるなど、さまざまなやり方があるみたい。でも、初心者がそうした選択肢をとるには、少し冒険かなという気がして、そこまでのリスクは冒したくないのです。

そこであれこれ思案して思いついたのがトマトの力をかりること。トマトには通常の野菜の数倍のグルタミン酸が含まれているとされており、ヨーロッパではトマトのシーズンは料理に他の調味料はいらないというらしい。たしかにわが家でも、鍋やカレーなどにトマトを入れると味わいが深くなることは体験ずみ。

昨年の夏、収穫したミニトマトが冷凍室に入っています。ヤンニョンのベースになるだし汁をつくるときこのトマトを加えて、少しだけ試作してみました。
三連休は色々と忙しくて記録できなかったのですが、きのうのヤンニョンは予想以上に美味しいものができた。さてキムチはどんな味に仕上がるか。


−きょうの一枚  鉢植えの梅
昨年、頂いた梅の鉢植えに花が咲きました。花の数は少ないが、とても香りがいい。もうすぐ、一昨年の紅白梅も咲きそう。


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