胡蝶蘭

畑はほぼ冬休み状態のため、わが家の“いきものがかり”の目下の関心事はこの胡蝶蘭です。具体的には横に向かって伸びる花芽をどうすれば上方向へ誘導できるかということ。花芽は当然、窓から射しこむ光に向かってほぼ真横に伸びています。奥の鉢にも花芽が見えますがこれも窓方向。

プロの技というのがあるのでしょうが、花芽に支柱を添えて上方向にうまく誘導するにはどうしたらいいか。へたすると折れそうな気がするので少し知恵を働かせてみた。
といってもたいしたことではない。鉢をぐるっと180度回転させて花芽が室内に向くようにしただけ。花芽が再び窓側に向かおうとして方向を変え始めたら支柱をたてて上方向に誘導しようという作戦。果たしてうまくことが運ぶか。

最近では一日に1cm近く伸びており、節のところには蕾が隠れているような形跡が感じられるようになってきました。

20年ほど前のことですが、職場の男の子が結婚すると聞いて「相手はどんな方?」と質問したら「胡蝶蘭です」という思いがけない答。こちらは胡蝶蘭ってどんな花なのか知らなかったし、彼からそんな表現が出てくるとは思ってもいなかったので、思わず戸惑いながら見た照れた彼の笑顔。そしてどこかでお会いした新婚時代の彼女は清楚な美人でした。胡蝶蘭を見ると、時々懐かしく思い出します。
胡蝶蘭の「胡」は「異国の…」という意味。となれば「胡蝶」は「異国の蝶」かも。英語だと“ a butterfly”。幕末にオランダ医学を学ぼうとする人々を題材にした「胡蝶の夢」という小説がありますが、胡蝶の夢はどんな夢だったのか。
の末尾に5月5日、6輪が咲いた写真がありますので、ご覧下さい。

−きょうの一枚 紅白梅の開花
ようやく紅白梅の赤い花が咲きました。上の枝の白い蕾も膨らんできました。


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