古代蓮とハチ

古代蓮が咲いていると伺い早起きして見てきました。原市沼はかつては大きな湿地だったのではないかと思われますが、いまはその脇を新幹線などが通っていました。到着すると、カメラを持った方々がたくさんおみえでした。

蓮の蜜はよほど美味しいのか、花のまわりをミツバチが何匹も飛んでいました。ハチは古代蓮の受粉に大切な働きをしています。

色鮮やかなピンクの花びらと薄緑色の縁取りで囲まれた黄色い果托はまるでケーキみたい。どんな味がするのか、こちらも味を見てみたい感じが…。

花のあとの果托。ハチの巣ににているところから万葉名は「はちす」などと呼ばれ、それが訛って「はす」になったという説も。帰りには発芽した蓮の実を3粒頂いてきました。


池の中のクロメダカやオタマジャクシなど。水質がいいのかよく太っていました。蓮の根を食い荒らすザリガニは毎年捕獲しているとのこと。それにミズスマシのほか、陸上にもトンボやカメムシなどの昆虫が見られました。
明日はわが家で2年半暮らして他界した父の4回忌。花が好きでした…。朝のひと時、色々のことを思い出しながら…。

  • きょうの一枚

とれたての枝豆、インゲン、青トウガラシ、シシトウ、キュウリ、ナス、フルーツトマト、ニンジン。ニンジンの香りがプンプンしています。


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