美味しいキムチの完成

1週間前のキムチづくりでは、ヤンニョンと白菜キムチの味に差がある。美味しいヤンニョンができたのに、キムチを食べてみると味が薄まっていました。昨年までより旨いが、いまいち物足りない。これが現在の味の評価です。
さっそく原因を考えてみました。ひとつは、ヤンニョンをつくるときのダシの量がどうかです。白菜10キロ対して不足がないよう、200ccほど湯を増やし1.7リットルにして、これに唐辛子やニンニク、リンゴのすりおろしなどを入れたのです。

ふたつめは、白菜の塩漬けを丹念に水洗いしたあと水分を絞りますが、これまでこの絞り方がゆるかったようです。この写真のようにザルに30分ほど放置すると、白菜の水分が葉先のほうに集まっています。

この2点を反省点として、24日のキムチづくりでは、ヤンニョンをつくるだしの量を300ccほど少なめに。そして白菜の水分をもう一度絞ってからヤンニョンをつけてみました。で、できあがったキムチの味は?きょう、試食してみると、これが旨いのです!6年間の思考錯誤が、ようやくいい結果につながった。とうとうやりました。

問題は、時間の経過で味がどう変化するか。キムチは発酵食品であり、時間とともに味も変化し一年もたつと、すっかり酸っぱくなってしまいます。今年のキムチがどう変化してゆくか。これからの楽しみです。


ー本日の一枚 ジャンボニンニク
鹿児島からわが家にきたジャンボニンニク6片のうち3片を植えました。南国からきたので寒さに弱いのではと思っていたのですが、寒さにもめげず元気に育っている。ちょっと驚きです!