白菜と豚バラの重ね鍋

はてな」の今週のお題は「鍋」だそうです。たしかに急に気温が下がって、鍋の美味しい季節を迎えました。わが家でも、今週13日(水)は白菜を収穫し、夜は白菜の鍋でした。
ただ11月中旬に、自前の白菜を使った鍋というのは、ちょっと驚きです。白菜の収穫時期としては、記録的な早さですから!記憶にある限り最速の収穫です。
どうして、そんなに早いのか。ひとつは白菜の生育が順調で、どんどん成長したということがあります。

それと、ちょっとしたアクシデントがありました。上の写真でいえば、左の列の手前から2個目の株ですが、これが突然かたむいてきたのです。それで少し早いけど、(#^.^#)が収穫しました。根が茶色に変色していて、何かの理由で傷んだようです。ほかの株には、まったく広がっていないので、この株特有の事情。

早いとはいうものの、白菜の重さは3キロ以上もありました。苦労して育てても、12月末でようやく、2キロちょっとという年もありましたので、これはもう、とても立派な白菜です。
さっそく、その夜は、「白菜と豚バラの重ね鍋」。材料は、白菜と豚バラ肉。白菜にコマ切れ肉をはさんでザクザクと切り、ダシ用の日高昆布をいれた土鍋でグラグラと煮て、だし醤油で薄味をつけてポン酢で頂きました。

朝ドラの「ごちそうさん」は、料理人として味を極める主人公が、色んな素材や味付けにこだわる話ですが、わが家の鍋はいたって簡単。せいぜい白髪ねぎをのせた程度ですが、素材の白菜がいいのか、手前味噌なのか、とても美味しく頂きました。鍋のしめは雑炊。白菜のダシが効いて、とても美味しかったですよ。
「育てる、味わう」。これぞ家庭菜園の醍醐味です。

  • きょうの一枚 あやめゆきかぶ

お隣の野菜名人のAさんちで育った「あやめゆきかぶ」です。いつも珍しい野菜を頂いていますが、今回は新種のカブと里芋を頂きました。里芋は、次回紹介しますが、どちらも素人とは思えない出来栄え!

カブは、ここにレシピがあります。甘酢漬けにすると、色が綺麗で柔らかで、とっても美味しい一品ができました。有難うございました。来年は、わが家でも植えようと思います。