ニンニクの収穫と生垣の剪定

遅ればせながらタマネギと同じ日に収穫したニンニクのことを記録しておきたいと思います。今年は、天候の影響か、久しぶりに病気が発生し株が枯れて成長が止まってしまいました。あちこちで、同じような話を聞きます。収穫は好天の日に限ります。年末のキムチづくりには、ニンニクはなくてはならない野菜のひとつ。小粒だけど、上手に管理して、何とか間にあわせたいものです。

11月初めに植えてから7か月。ちょっと小粒です。

さて今年も、生垣のセイヨウカナメモチの真っ赤な芽吹きがきれいでした。

毎年のように発生するイラガは姿を見せず、虫害と呼べる被害はせいぜいこの程度。これまで防虫のための薬剤散布は一切したことがありません。

この生垣が、初夏の日射しですっかり緑に変わり枝葉が繁ってきました。

毎年この季節には剪定していますが、きのうは妻が半日かけて剪定作業をすませたということです。剪定バサミを使って、まったくの素人仕事ですがなかなかの仕上がりです。

できれば、もう少し生垣の厚さを薄くして少しでも畑の利用効率をあげたいらしい。

畑の周りをぐるっと囲むように植えられた23種類の樹木。内側で育つ野菜を風から守る効果は大きいと思います。しかし東側の樹木が成長し過ぎて、大きな日陰をつくるなどの弊害もあります。生き物の栽培はなかなか人間の思うとおりには行きません。

それでも樹木の栽培は楽しみが多いです。2種類のプラムは日毎に成長しています。これがサンタローザここにありますが、樹上で真っ赤に成熟した桃のジューシーな甘さと香りは何ともたとえようがありません。

ソルダムサンタローザより赤くなるのが遅れますが、シャキシャキとした食感が楽しみです。青緑色が特徴。

2本とも10年ほど前に妻の誕生日に植えたもの。3年目から毎年、実をならせるようになりました。樹木を育てる楽しみと野菜づくり。ちょっと贅沢かも知れません。今年は、富有柿と渋柿が豊作です。そのうち紹介したいと思います。