少雨と白菜

隣町の観測所のデータを見ると、今年8月は毎日が真夏日以上。過去5年間をグラフにすると、猛暑日だって15日もあって、今年の夏は一昨年につぐ暑さだったということができそうです。

こうした暑さが原因なのか。それだけではないような気がしますが、(#^.^#)が帯状疱疹で入院したりで、ついつい時間が過ぎてしまい更新がのびのびとなりました。畑ではトマトが完全に終わり、キュウリやニガウリも終わりが近い。写真は今朝の収穫ですが、赤いのはニンジン。植えっぱなしの株が20本ほど残っていたのをほりあげました。以前はキアゲハの幼虫が食い荒らしていたのにどういうわけか、今年はほとんど発生しない。お蔭で…ですが、これをどうするか…。

いま頑張っているのは、ローゼルとその手前のエダマメ。ローゼルはブログ仲間のmiyotyaさんに頂いたのですが、こんなに繁るものだとは思いもしませんでした。次々に花が咲いているので収穫が期待できそうです。

エダマメはお隣に苗を頂いて植えたもので、収穫は11月ごろの品種。たくさんの花が咲いて実がなって病虫害の被害も見られないので、これからが楽しみ。

白菜を植える時期がきたのに雨が降らない。8月は20ミリほどで、9月になればと期待していたが、いまのところそれも外れ。こちらもデータをグラフにしてみました。なるほど、今年の8月、9月は過去20年間でも記録的な少雨。(小さくてわかりにくいのでグラフをクリックして、さらに「オリジナルサイズで見る」をクリックしていただくとグラフが拡大します)もちろん、先にも書いたように、まだ9月は半ばなので「これまでのところ少雨」というのが正しい。

九州に台風が近づいてきて、そろそろ本州でも雨が降るかも知れない。そんな予感がしたので園芸店で買った苗を植えてみました。毎年のキムチづくりでは、最低でも15キロほどの白菜を使うのでこれでは不十分です。明日以降、もう少し本数を増やすことにしたい。

ここはジャガイモやスナップエンドウの跡地。8月末から耕してpHを測り石灰をまいて…、と着々と準備をしてきました。もちろんその中心は(#^.^#)ですが、問題はヨトウムシ対策。農薬を使えばいいのですが、あえて無農薬栽培にこだわり一昨年、昨年は二年続けて猛暑の8月、培地に透明のビニールシートをかけ太陽熱を利用する熱処理を試してきましたが、これも決定的な効果はあがらないので、今年はマルチ栽培に挑戦することにしたのです。白い防虫ネットは、モンシロチョウの幼虫対策です。と、いろいろやっていますが、何とか思惑どおりの成果につながればいいのですが…。少雨で土が固くなっていて、支柱をたてたりシートに穴をあける作業は大変。買ったばかりの穴あけの取っ手がゆがんだりで苦労しました。


  • きょうの一枚 細長いカボチャ

珍しい野菜を栽培しておられるお隣さんに、ひと月ほど前にいただいたカボチャです。だいぶ黄ばんできたので切ってみました。煮物にしたら、とても甘い。大好きな味でした。ごちそう様!