モモスズメガ成虫の登場

夏野菜を植え終わって、やれやれというところですが、畑の生き物の世界では色んな変化が起きています。
これはニンジンで見つけたアブラムシ。体色が赤いだけでなく、体長が7ミリほどもあって、畑で見つけたアブラムシの中では最大。名前は不明です。

ビックリグミの枝にあるチョウセンカマキリの卵鞘ですが、小さな穴があいています。寄生蜂の被害にあったのかも知れません。

こちらは、ユズの新芽に産み付けられたナミアゲハの卵。常連客、第1号です。これからドンドン産み付けられて、孵化した幼虫はユズの葉を食べて成長します。

これは珍客のカイガラムシです。大切な梅の幹に突如発生しましたが、大量につくと梅の栄養を奪うため、枝が枯れるなどの被害が出るそうです。「不明幼虫掲示板」で教えていただきました。天敵はアカホシテントウムシのようですが、間にあいそうにないので掻き落とすことにしました。

世間の大騒ぎをよそに、今年も常連客や珍客が登場して、畑は賑わうことになりそうです。

最後に本日の主賓の登場です。昨年はプラムに大きな幼虫が発生したのですが、成虫は初見参。このあたりのバラ科の植物、といってもプラムが2本、ウメノキが1本ですが、に産卵して誕生した幼虫は、コマユバチに寄生されたりと様々のドラマを見せてくれるかも知れません。昨年は、にありますが、ウメノキにこんなものがぶら下がっていました。


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