ビックリグミの小さな生き物たち

一昨日の雨以降、少し気温が下がってきました。畑では霜柱が見られました。

この季節になると昆虫類の活動は見られなくなります。ただビックリグミのアブラムシだけは別。雌のアブラムシが産みたての黄色い卵や黒色に変化した卵の間を動き回っています。アブラムシの大きさは1ミリ程度、卵の大きさは0.2〜0.3ミリ程度。なかなか見えにくいのですが、目を凝らして頂くと何とかアブラムシ(かすかな赤い矢印)と黒や黄色の卵(黄色い矢印)がみえるかも知れません。ここをクリックしてみて下さい。

続いてチョウセンカマキリの卵ですが6個もあります。赤い矢印です。

それから右側の黄色い矢印の先にあるのがトックリバチの巣です。

中央付近の矢印はイラガの巣。秋にかけてビックリグミでもイラガが大発生しましたが、こんなところで幼虫が蛹になり羽化していたのです。



  • きょうの一枚  ヒラタアブの幼虫

ビックリグミにはヒラタアブの幼虫もいます。アブラムシを食べるのだそうですが、オオムラサキの幼虫の姿によく似ています。あちらは背中の突起が4個に対してこちらは6個です。



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