すくすくと成長するハクサイ

9月8日に移植して約20日。胸がすくような成長を見せる、今朝のハクサイです。農薬を一切使用しないかわりに、モンシロチョウなどをさける防虫ネットをかけてあります。

それから株が成長して見えにくいのですが、土の中に潜むヨトウムシを抑えるため、根元には黒いマルチシートをかけてあります。このシートがないと、すでに相当の被害が出ているはずですが、これまでのところ見つけたヨトウムシは1匹だけ。ヨトウムシがいると、緑色の大きな糞がごろごろと落ちているので、これを手がかりに早期発見することで、被害を最小限に抑えることができます。

これだけ防御していても、ハクサイの葉が食べられています。犯人は、オンブバッタです。ネットをかいくぐって入り込むのです。

ひと株だけ、ネットをかけてないハクサイが植わっていますが、葉の上にとまっているのがオンブバッタです。

去年発見したハクサイ栽培のコツ。お盆過ぎには苗をつくり、雨の具合を見ながら、できるだけ暑いうちに畑に移植すること。これを今年実践したため、こんな結果が得られたのだと思います。
ダイコンも、間引きしながら元気な苗を残す作業を続けています。間引きした苗は味噌汁の実。手前味噌ですが、これがじつに美味しいのです。


10月を目前に、スイフヨウの花がまとまって咲くようになりました。この株は毎年根際で切り詰めるのですが、2mほどに成長します。アオイ科の植物は、ほとんどが逞しいです。