カマキリとアゲハの誕生

昨年は、畑でたくさんのカマキリが発生して、樹木や菊などに卵が産みつけられました。合計すると30個ほどはありそうです。上の記事一覧に「カマキリ」といれてクリックして頂くと過去の記録が出てきます。
こちらは昨年10月に菊の株で見つけたオオカマキリとその卵鞘です。この卵鞘は、菊を片づけた時、カマキリ誕生を観察したいと考えて家に持ち帰りました。

そして、とうとう、この卵鞘からカマキリが誕生したのです。(*^_^*)から届いた写真つきのメールで知りました。中央部の黄色く見えるのが、誕生の途中の幼虫のようです。

帰宅してみると、卵鞘や菊の茎の上を茶色っぽいカマキリの赤ちゃんが這い回っていました。体長は1cmほど。

誕生の瞬間こそ見落としましたが、誕生直後のカマキリの様子や発生の様子などを知ることができました。
それから偶然ですが、蛹の状態で越冬していたキアゲハも羽化しました。ニンジンの葉を食べながら蛹になった4頭のうちの1頭です。3頭の蛹は、10日ほどで羽化してしまいました。それはここにありますので、クリックしてみて下さい。写真は、羽化してカーテンの上でじっとしているキアゲハ。このあと、窓を開けてやったら、夕暮れの空に飛んで行きました。

これが抜け殻になった蛹です。ゴムの木の鉢植えに、ニンジンの枯れた葉ごと固定しておいてあったのです。

いよいよ4月も終わりに近づき、日増しに陽気がよくなってきました。きょうは有名人が都内の公園で裸になってしまったとかで大きな話題になったようですが、この季節は、陽気に誘われて虫も人も脱皮したがるのかも知れません。


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