ワケギとニンニク

越冬のため、地上部が枯れていたワケギですが、最近の陽気に誘われて緑の新葉を出してきました。根ごと掘りとって、湯がいて酢味噌で食べると独特の味わいを楽しむことができます。これから5月ごろまでが食べごろ。

ワケギと同じユリ科のニンニクも、だいぶ生長してきました。以前にも書きましたが葉の先っぽが黄色いのですが、これも寒さのためかも知れません。これから暖かくなると緑の新葉がたくさん出てくるでしょう。

畑で育ちはじめた野菜には、このほかにタマネギ、ニラがあります。これらは古い植物図鑑ではユリ科とされていますが、これは形態をもとにした分類法(新エングラー体系、クロンキスト体系)によるもので、20年ほど前に確立されたAPG植物分類体系という新しい植物分類ではネギ科とされています。
野菜にとってはユリ科だろうがネギ科だろうが、たいしたことでないかもしれません。

  • きょうの一枚  雪融けが進む

先週、山形に出かけたときの撮影です。雪がたくさん積もって寒そうですが、例年より雪融けが早いということでした。ここの湧き水でいれた一杯のコーヒーの香りはたとえようのないものでした。

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