新旧交代の季節
畑ではスナップエンドウが最盛期で、タマネギやソラマメもぼちぼち食卓にあがり始めました。ジャガイモだけが遅れていますが、ひと月もすれば掘り取りできるでしょう。植え付けして約半年余の間、これらの野菜は天候の変化や病虫害の発生があったりしていろいろと楽しませてくれましたが、そろそろ夏野菜との交代の季節が近づいてきました。
夏野菜の成長の早さには驚かされます。植え付けしてわずか2週間ちょっとですが、トマト、キュウリはすでに実をつけ始め、ピーマンやナスも花が咲き始めました。ズッキーニだって1週間前の子葉のころとは見違えそうになりました。
こちらはサニーレタス。1週間前の発芽直後のころは、何の苗だかわからなかったのに、いま(左上)はどことなく、それらしい色合いになってきました。
ということで、いよいよ畑の野菜も新旧交代の季節を迎えました。
−きょうの一枚 水を葉柄部に貯める植物
ここの末尾の方に「アザミ」と書いてありますが、ロンドンで買った野草の種子から発芽して育った植物です。ちょっとアザミに似ているので、そう書いたのですが、じつは名前はまだわかりません。最近気づいたのですあ、葉の付け根の葉柄のところがつながっていて、そこに水がたまる構造になっています。この構造上の特徴は、植物の名前を特定するのに役にたちそうです。
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