冬支度

12月だというのに、おだやかな天気が続いています。畑もそろそろ冬支度の季節到来です。ソラマメとスナップエンドウに敷き藁をしきました。

上がソラマメで、下がスナップエンドウです。

1週間前に写したソラマメです。発芽が遅くて心配しましたが、だいぶそれらしくなってきました。これは陵西一寸。生育が早いみたい。

6個だけ植えたキャベツも結球してそれらしくなってきました。1個だけはじけたのがあるので、収穫してみます。

ふたつ割にすると、小ぶりだけど、ちゃんとキャベツらしく、新鮮な葉がぎっしりと詰まっていました。なんだか、可愛いらしい表情に見えるから不思議です。葉をちぎって噛んでみたらこれが甘いんです。きょうは、タジン鍋にしようかな。ここで、私のレシピをご覧ください。

本題の冬支度といえば、常緑ヤマボウシの葉が、だいぶ赤くなってきました。来年の花芽がたくさんついています。

昆虫も冬支度を始めました。毎年紹介するビックリグミにいるアブラムシ。小さな黄色い卵が、びっしりと産みつけられています。ところどころに見える黒いのも卵。産卵直後は黄色だが、時間がたつと黒色に変色するのです。越冬には黒色が適しているということかも知れません。

といった具合に、きょうも小春日和の一日でした。天気予報ではそろそろ本格的な寒さがきそうです。人も植物も昆虫も、少しずつ冬支度を始めています。


  • きょうの一枚 スィートスプリングの実

こちらも、少し色づいてきたような気がします。収穫は2月ごろというから、まだまだ先のこと。