なくなったカマキリの卵


 昨年の秋、畑にカマキリが増えて10個近い卵が産みつけられたので、翌年にはカマキリの数がかなり増えそうだと予測したのですが、決してそう簡単ではないことがわかりました。というのは、最近、スイフヨウにあったオオカマキリイヌマキにあったハラヒロカマキリの卵合計3個がなくなってしまったからです。
チョウセンカマキリの卵だけは全部無事。3個は鳥などから見つけられやすい場所にありました。特に写真のオオカマキリの卵などは、丸裸のスイフヨウの枝に下がっており、まったくの無防備。卵鞘(らんしょう)の中の卵が孵化して、カマキリの幼虫が成長し始めたことを察知した鳥が食べてしまったのではないかと想像していますが、いかがでしょうか。生き物の世界の生存競争は厳しい。そんなことを実感しました。カマキリは種類によって卵の形が違います。下の*1をクリックしてみて下さい。