初雪とカマキリの卵の凍結防止

 寒気の影響で全国的に冷え込み、埼玉でもようやく初雪が降ったようです。朝起きてみると車の上がうっすらと白くなっていました。
ところで、カマキリの卵は発泡スチロールに似た、空気を包みこむ構造で凍結防止に効果がありそうです。子孫を残すことに最大限の価値をおいており、冬の気温がかなり下がるところでも生き残れるように設計してあるのでしょう。
週末に畑のカマキリの卵をあらためて数えてみたら、スイフヨウビックリグミイヌマキムクゲの4樹種に、オオカマキリが2個、ハラビロカマキリが2個、チョウセンカマキリが6個で合計10個もありました。夏に活躍する予定の害虫たちは、天敵の多さに戦々恐々かも知れません。