ビックリグミで見つけた卵

きのうの日中は気温が20度になり汗ばむような天気でしたが、夜は雨が降り始め、きょう、明日と二日続きの雨天です。
暦の上では「啓蟄」。気温上昇で冬眠をしていた虫が穴から出てくるということのようだ。畑の隅に生えるフキノトウの花が咲きました。

なぜか毎年ビックリグミの新芽がふくらむ頃に姿を見せていた緑色のアブラムシが見えない。かなり数が減少したみたいですが、どうしたのでしょうか。
その代わり、初めて見つけた卵塊。グミの細い枝の上に直径1ミリほどのものが枝の長さ方向に整然と並んでいました。写真をクリックしてオリジナルサイズでご覧下さい。

雨のため接写できないのですが、よくみると一粒ずつの卵の色あいや形は2年前の9月にダイコンの葉で見つけたヨトウムシの卵に似ています。それはここに書いてありますが、その写真はこんなでした。

蛾の活動時期はせいぜい晩秋の頃までだから、昨年の秋に産みつけられたのではないか。そのうち、卵が孵化して、蛾の幼虫でも出てくるのかも知れません。


−きょうの一枚 木の新芽
堆肥の上で小さな芽を出しているのは、たぶんネズミモチの仲間。樹木は動物のような移動手段を持たない。しかし鳥に実を食べて貰いはるか遠くまで運ばせる、したたかな生き物という見方ができます。おかげで、この木はこの一帯にはびこっています。

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