ハクサイの種まき

記録づくめの猛暑が続くなか9月を迎えました。色んな生きものと知恵比べしながら、無農薬野菜をつくることに全力をあげている自称Scientific Farmerにとって、いよいよハクサイづくりを始める季節到来です。写真は、昨年10月初めの様子。害虫を防ぐため防虫ネットをかけてあります。

繰り返しになりますが、ハクサイの害虫はモンシロチョウの幼虫のアオムシ、カブラハバチ、ヨトウムシ、キクキンウワバ、ヤサイゾウムシの5種類。もちろん、ヤサイゾウムシのように、昨年初めて気付いた害虫もいるので、まだ新たな敵がいないとは限りません。初めのころは、まったくそうした知識がないためレースのカーテンのような穴だらけのハクサイをつくっていました。

モンシロチョウやカブラハバチ、キクキンウワバが飛来する季節は、それらの産卵を防虫ネットで防ぎ、土の中に棲息していて防虫ネットでは防ぎきれないヨトウムシは太陽熱で熱処理することで根こそぎ退治しようという作戦は二年目。昨年は恥ずかしながら黒いビニールをかけてしまったので効果がなかった。日傘がなぜ、黒いか。その意味がわかっていればそんな失敗はしなかったのですが。
今年はこれまでの失敗と反省を踏まえて、徹底した???つもりです。にありますが、7月からの熱処理は、おりからの猛暑で効果絶大なはずです。
ところが皮肉なことに雨不足で種をまくことができない。今年の秋は短いらしいので、このままではハクサイが育つ時間が短くなってしまいます。そこでポットでハクサイの苗を育てることにして、昨日(^.^)が、20個のビニールポットに培養土を入れ種まきをしてくれました。もちろん場所はわが家のベランダ。

2週間もすれば雨が降るだろう、その頃に畑に植え付ければいいや、と楽観的にかまえていますが、これは趣味の家庭菜園だからできること。これまで畑に直まきしてきたので、ベランダでの苗つくりは初めてです。
自家製ハクサイでキムチをつくる。にありますが、早いもので今年で4年目を迎えます。


  • きょうの一枚 繁る生垣の樹木

日照り続きですが、生垣の樹木は元気に成長しています。左から常緑ヤマボウシ、ウメ、ムクゲシマトネリコ、プラム。

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