夏野菜の植えつけ

毎年ゴールデンウイークには夏野菜を植えています。今年は低温が続いたので時期をどうするか迷いましたが、気候が落ち着いて気温も上昇してきたので、今年もこの季節に植えることにしました。
市内には園芸店が2軒ありますが、わが家がいつも苗を買うのは家庭菜園向けの店。価格は少し高めでも種類の豊富さを大事にしたいということ。店の品揃えは年々豊富になっているように感じます。

きょう買った苗は、トマト(赤2本、黄2本)、キュウリ(接木2本、普通2本)、ナス(接木1本、白ナス1本、米ナス1本、普通1本)、ピーマン3本、シシトウ3本、ニガウリ2本の計19本。狭い家庭菜園のことですから、ままごとのような数です。唐辛子だけは売り切れていました。これはあとで…。

夏野菜を植える場所は、昨年秋に大根や白菜を植えたところ。狭い畑を田の字型の4つに区分して連作を避けるようにしています。実際の畑は、写真の4倍ほどの広さ。あらかじめ石灰を蒔いておいたので酸度計で測るとPH6.0〜6.4。
まぁ、こんなもんでしょう。

写真はキュウリ。それぞれの野菜の植穴の底には、自家製の落ち葉堆肥を入れ土と混ぜたっぷりと水をまいてあります。わが家では植えたら根のまわりに敷き藁をしますが、これは、まずは乾燥防止の効果を期待して。それと降雨の際土壌病原菌を含んだ土が雨に叩かれて跳ね上がり病気に感染するのを防ぐねらいがあります。

こちらはナス。同じように敷き藁をします。

線量計で数か所の空中の放射線量を測ると、0.12〜0.15μSv/1h。よく測っていますが、この数値は新宿あたりの倍ほどです。
最近、農産物に含まれる放射能の規制値が細かく定められました。農家の野菜は、地元の市に測定してもらえるようになりましたが、家庭菜園の野菜は測定の対象外です。測定器は高価なため家庭菜園家には手がでません。空気中の放射線量からみて、たぶん大丈夫だろうと感じるのですが、実際はどうか確認しておきたいものです。

  • きょうの一枚 ルッコラの蜜を吸うクマバチ

クマバチという名は、体型からみて納得できますが、実際は人を刺したりはしない蜂です。ルッコラの花の蜜を吸いに何頭も飛んできます。