ソラマメの間引き

桜に気をとられている間も畑の野菜は休みなく成長しています。とくにソラマメの成長はいちじるしく、この時期はわき芽がたくさん出て株がだいぶ混雑してきました。2月初めの様子は、ここにあります。

アブラムシ対策のため、防虫ネットをかけていますが、新芽のひだひだはアブラムシにとってもってこいの隠れ家。定期的に新芽を確認するとアブラムシがみつかります。しかもわき芽についた鞘には実がはいりにくいので邪魔な存在とも言える。

ということで思い切ってひと株あたり5,6本になるようにわき芽やひこばえを間引き(芽かき)しました。これが実施後の写真。ここまでは1週間前の撮影です。

こちらが本日の朝。わき芽を間引きされたソラマメは、栄養が主力の株に集中するせいか、とても成長が早い。高さ60cmの防虫ネットのドームを持ち上げ始めました。そろそろ、ネットをはずしてアブラムシの繁殖場にされやすい頂芽を剪定する時期を迎えたのかも知れません。

防虫ネットと生物系農薬の併用、そしてアブラムシの隠れ家になりやすい新葉の数を調整することで、ソラマメアブラムシの大増殖を避けアブラムシによるウイルス性の病気の感染を避ける。これが、ここ数年の試行錯誤の中から菜園tific Farmerがたどり着いたソラマメ栽培の秘訣ですが、結果はどうなるでしょうか。

−きょうの一枚 ヤマザクラ
開花と新芽が同時期のヤマザクラ

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