天気図記念日


「困ったときの神頼み」ならぬ、「ネタがない時のカレンダー頼み」です。手元にある贈答品の店で頂いたカレンダーを見ると、きょうは「天気図記念日」ということでした。
調べると、この記念日はドイツ人気象学者エリヴィン・クニッピングの指導で明治16年2月16日、7色刷りの日本初の天気図が作成されたのを記念して決められたということ。

最初の写真は、けさのウメ。ほころびかけていた蕾が開花していました。とうとう我慢できずに開花したようですが、実際はいつ開花したのか。午後の気温が上昇したきのうではなかったのかという気がします。きのうは先ほどのカレンダーでは、「春一番名づけの日」。これも何となく楽しい記念日です。
咲いていたのは、わずかに3輪だけ。仮に開花がきのうだとしても、確認したのはけさなので、きょうが今年の梅の「開花記念日」。しかし、毎年の天候で変化するので、この日が記念日というわけには行きません。
何でも人間の都合で決められるので、梅も当惑しているかも知れませんが。

話題は戻りますが、天気図は明治16年2月16日から1日1回発行されることになり、その年の8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示されたということです。
気象庁が今年から桜の開花予想をやめ、色んな民間機関の予想の精度が注目されます。時代の変化のなかで、さまざまな場面で活躍してきた天気図。こんな古い時代から作成されてきたとは。
−きょうの一枚 カマキリの卵

イヌマキに生みつけられたオオカマキリの卵。正確には卵鞘(らんしょう)とも呼ばれており、発泡スチロール状の塊の中に卵が産みつけられている。こちらも春を待っています。



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