ライデン大学の植物園でみた樹木

ここにありますが、ライデン植物園はシーボルト先生にちなんだ植物園ということで、園内には日本と関わりの深い樹木や草花がたくさん栽培されていました。
これは日本庭園内で見かけたのですが、ヤマグルマではないかと思います。日本では1属1種の植物として知られ、屋久島などに生育しています。学名の命名者はSieb.et Zucc.です。

次に日本のクサギに似た樹木です。ただし、葉が小さい。名前はいま調べています。

これは、日本では北海道や本州の高地で生育するイチイまたはオンコ、キャラボクと呼ばれる樹木にそっくり。でも、そのものではないかも知れません。

これは、日本のキヅタではないかと思います。とすると、この植物の命名者はSieb.et Zucc.です。

これは、コーカサスサワグルミです。日本のサワグルミだと、命名者はSieb.et Zucc.になっていますが。

幹はこんなに太い。日本のサワグルミでこんなに大きいものは滅多に見ることができません。

これは、いまoNLINE植物アルバムで調べて頂いている樹木です。→バラ科のセイヨウカリンだと教えて頂きました。この写真をoNLINE植物アルバムに登録しました(10/22日23時)。

これは、植物園の温室内で育てられていたモッコク(ツバキ科)です。たてられていた札にはJapanという文字が添えられていました。日本産ということか、日本から移入ということか、定かではありませんが。

うっかり掲載を忘れていた樹木です。ムラサキシキブか、またはヤブムラサキかも知れません。後者だと命名者は、やはりSieb.et Zucc.です。

たくさんの植物が栽培されているライデン植物園で、たまたま気になった樹木の写真を撮って、一部は11日に掲載して、残りをここに整理してみました。私にとっては大切な旅の思い出になることしょう。
=続く=