雨台風

台風通過による雨で各地に被害が出たようですが、畑にとってはいいお湿りになりました。これって家庭菜園至上主義とお叱りを受けそうです。でも最寄の場所(越谷)のここ10年間の気象データで見ても、8月の降水量は最低の30ミリ、そして日最高気温の平均は最高の34.9度と今年の夏は異例づくめ。畑の野菜は水不足だったんです。
そのせいか、あまり大きくならないのがこちらのフユウガキ。とても甘いんです。黄色いので注意してみたけどヘタムシのせいではなさそう。昨年が大豊作だったので、今年は諦めていたのに30個近くなっています。

毎年実をつけているためか、なかなか幹が太くならない。プラムや梅が、どんどん成長していくのに対して、柿の木の成長ってこんなに遅いのか。
こちらはユズ。最大でもピンポン玉ほどにしかならないのですが20個ほどの実がなっています。

どういうわけか、今年もアゲハの産卵が少ないし産卵しても幼虫が育たない。と思っていたら、けさは珍しく3齢ほどの幼虫が1頭いました。暑さのせいか、少しやせ気味です。

幼虫といえば、畑でいま猛威をふるっているのがモンクロシャチホコ。うっかり見落としたために4〜5齢ほどに成長して、プラムの木を丸裸にしそうな勢いです。
ふつうならここで慌てて農薬でも撒くところでしょうが、このまま放っておいてもこの被害で枯れるほどプラムは柔ではない。プラムの葉を食べ尽くす頃にはそろそろ蛹になるだろうし周りには美味しい餌がない。

痩せたアゲハの幼虫とモンクロシャチホコ。虫の嫌いな方にはおすすめしませんが後者はここにありますが、畑の常連です。
猛暑のせいか、畑の生き物たちの種類が少ない。そういえば、この部屋のオオミズアオの卵は孵化しそうな気配が感じられない。やはりダメなのか。

  • きょうの一枚  ハクサイの幼苗

2日に種まきして4日には芽の出そろったハクサイ。これが発芽後1週間。少し鳥?の被害にあった程度で順調に成長しています。もちろん、成長にしたがい間引きして、1個の鉢に1〜2本の苗に仕立てる予定。

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