ヤマノイモの葉を食べるコガネムシ

最近、「長野県内でカブトムシが大発生して葡萄に大被害が出ている。原因は暖冬だったため大量の幼虫が凍死せず無事に越冬したせいではないか」といった内容の報道がありました。わが家の畑では、カブトムシの親戚のコガネムシイヌマキヤマノイモの新葉を食べています。まずは、動画をご覧下さい。

熱帯産のヤマノイモの葉はレースのカーテンのように穴だらけになっていますが、これくらいならムカゴがなるのに支障はないだろう、ということで放置しています。この畑でコガネムシが大発生したのは初めてのこと。原因は、ここに書きましたが、堆肥の中にかなりの幼虫が発生したせいではないかと思います。
なんと先週ハクサイを植えるために耕した土の中からも幼虫が出てきました。

この幼虫は野菜の根を食べるので害虫ということになります。黒いビニールシートで太陽熱を閉じこめる作戦はその対策にもなるはずです。


−きょうの一枚  ナミアゲハの卵
ここにきて、急にアゲハの産卵活動が活発になり、たくさんの卵がユズに産みつけられています。問題はユズの葉の硬さ。果たして孵化した小さな幼虫はこんな硬い葉を食べることができるのか。



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