イラガとオオミズアオ、コガネムシを発見
やはり予感したとおり、夕べの夕焼けはその前兆だったようで、関東地方は例年になく早い梅雨明け宣言となりました。きょうは東京のお盆だといっても、実感がわかないのですが、我が家にとっては父の4回目の命日。午後早めに帰宅してお参りをして、そのあと畑へ。
10日ほど前にセイヨウカナメモチに病変が現れたので、専門の方にうかがったら、それは「ごま色斑点病」という病気で、産地でもセイヨウカナメモチに時々発生するようになり、生産者の悩みの種になっていると教えていただいたばかりです。
その樹木に、きょうはとうとう常連客を発見しました。きっかけは、黒い粒つぶの糞が落ちていたこと。たくさんのアオイラガです。こまめに観察していたつもりですが、見落としていたようです。
食害の影響が大きいし、刺されると大変なので、早速退治して、やれやれとほかの木の根元に目を移すと、今度は1cm近くはあろうかという大きな糞を発見しました。この分だと、かなり大きな幼虫がどこかに潜んでいるはずです。
注意してさがしたら大型の幼虫が見つかりました。とにかく大きい。ヤママユガ科のオオミズアオです。成虫は、緑色のとてもきれいな蛾。webで探すと、たくさんの写真を見ることができます。勝手な判断ですが、こちらには、どうか無事に蛹から成虫になってほしいと願って写真だけ撮らせていただきました。
本格的な夏への変わり目、これから色々の幼虫が現れてくるのでしょう。いまのところフユウガキにはヘタムシも、イラガもいないようです。
すっかり虫ネタばかりになってしまいましたが、大きなヤマノイモの葉っぱに穴が開いていたので見るとコガネムシが何匹もたかっていました。コガネムシにとって大好物のようで、見事な食べっぷりです。どこまで被害が広がるのか、駆除しようにも敵には羽があるので、なかなか厄介です。
名前のわからない植物は、oNLINE植物アルバムへどうぞ!
↓いつも応援有り難うございます。きょうもよろしくお願いします。