エダマメでビールは夢のまた夢
ここにありますが、たしか昨年もエダマメは調子が良くなかった。それが今年は話にもならない状況。とにかく葉が大きくなり草丈も立派になったですが、と過去形が続きますがこれで6月末の写真なのです。
問題は花のつき具合ですが、これが影も形も見当たりません。図体だけが大きくなって花も実もつかない。いわゆる“草ボケ”というのか、メタボというのか、想像を絶する状態。収穫の見通しがたたないので整理してしまいました。
ふり返れば、ここにありますが、ここは白菜栽培の跡地。暮れから年明けには立派な白菜が育ちしました。エダマメは空気中の窒素を固定して栄養分に変える働きをする根粒菌を根にもっているので、豆撒き時の肥料は、それほど与えなかったはず。なのに肥料分がたくさん残っていたのか。
家庭菜園歴9年目にしてぶつかる野菜の不作。畑の土は確実に肥沃になっているはずなのですが、一方でタマネギ、ジャガイモ、ニンニクにエダマメとさまざまな生育障害が出ています。
それぞれ不作の原因は病気、天候、栄養過多と異なるものがあるような気がしますが、なかなか一筋縄で行かないのが生き物の世界だなどと変なところに感心している菜園tific Farmerです。
すべての作物が不作かというと、そうではなく蔓なしインゲンやホウレンソウなどは、結構うまくいます。野菜の特性と土壌の相性はどうか、栄養のバランスはどうか、PH(ペーハー)はどうか、などをきちんと調べるべき時期にきているのかも知れません。
いずれにしても、手作りのエダマメでビールは夢のまた夢となりました。
- きょうの一枚
先週、飯能市、名栗村に出かけた際のスナップです。
下の写真をクリックして頂くと、スライドショーを見ることができます。
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