ユーロスターでパリへ

きょうは、ユーロスターでパリへ向かいます。出発は昨年１１月にオープンしたセントバンクラス駅。この駅はハリーポッターの撮影が行われたことでも有名。

電車の速度は時速３００キロと新幹線よりも早く、ロンドン〜パリ間の所用時間は約２時間３０分。ドーバー海峡の一番狭いところを通過するので地下トンネルを走る時間は意外と短く３０分足らず。弁当を食べながら車窓からイギリスとフランスの田園風景を楽しむ旅になりました。

到着後は歴史のある石造りの建築物が建ち並ぶパリ市内観光です。電線が地下埋設のため目障りな電柱がなく街並みが洗練されていますが街路樹は意外と少ない。有名なシャンゼリーゼ通りなどを見てもプラタナスやセイヨウトチノキなどの若い樹木が中心でした。しかしエッフェル塔のまわりなどにキリの木が植えられているのには驚きました。どういう経過でそういう樹木が選ばれたのか。街路樹は少ないのですが、市内には約４５０カ所の都市公園が整備されているため、パリ市は世界的にも緑の豊かな街として知られています。

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