ヤマボウシの花芽と撮れたての梅の花


 畑のヤマボウシの花芽がだいぶ大きくなってきました。秋についた芽ですが、この花芽が最終的にどのくらい実になるのか。若木は成長にエネルギーを使いますから、夏に花をさかせたあと、ほとんどの実を落としてしまうのではないかと思います。これは昨年もそうでした。実の写真は、下の*1をクリックしてみて下さい。去年は、直径2cm以上の甘い実が約20個なりました。
この木は、中国のコンロン地方からヒマラヤにかけて自生しているようです。国産のヤマボウシと違って、一年中葉がついているので常緑ヤマボウシとも呼ばれています。葉の色は、秋に赤紫色に紅葉しましたが、これから日射しが強くなるにつれて、少しずつもとの緑に変わります。そして花芽の周りに鮮やかな緑の新葉が芽吹いてくるはずです。


 

そして、畑ではようやく梅の花が数輪開きました。早朝の青空を背景にアップで撮ってみました。暖かだった昨年は2月中旬に満開でしたので、今年の遅れはかなりのもの。「もうすぐ春だよ」と言わんばかりですが…、満開までは少し時間がかかりそうです。気の早いテレビは、桜の開花予想を報じているというのに。