憧れの赤い実

 都心の花屋さんの店先でみつけたアオキの木です。どこにでもある、それほど珍しくない樹木ですが、この季節に赤い実をつけることから重宝されるのではないでしょうか。
たしかに日射しを浴びてつややかに輝く赤い実は綺麗で、見方によっては美味しそうで、見る人の気持ちを和ませてくれます。柔らかで濃い緑の大きな葉っぱとの取り合わせもいいのかも知れませんね。幕末に来日したロバートフォーチュンにとって“憧れの実”。街角で鉢植えを見つけて、彼がイギリスに導入しようとしたわけがわかるような気がしました。
畑にもアオキの木があります。強い日射しを受けて黄色く変色していましたが、日覆いをしたために緑を取り戻しました。早く実をつけるようになるといいのですが、それには暫く時間がかかりそうです。下の*1をクリックしてみて下さい。