常緑ヤマボウシの実


今年はようやく20個ほどの実がなりました。昨年の春に出た若枝の頂上についていた花芽が二年がかりで熟れたというわけです。
 数日前のシマトネリコと違って、関東周辺でこの常緑ヤマボウシを見かけることはほとんどありません。しかし、検索のキーワードとしてはトップの座にあり、欲しい方は一部の植木屋さんが通信販売しているので手にいれることができます。

 いつの間にか、葉のところどころに赤味が出てきました。常緑といいながら、これがこの木の特徴です。現在この木には来年のための花芽がびっしりとついています。でも、木が若いので、来年もそれほど多くの熟れた実は期待できないのではないかと思います。この木の全体像は、これ*1を、また6月の花の様子は、これ*2をクリックして見てください。