珍しいキリギリスのお客さん、アブラムシの黄色の卵?


ベランダの植木鉢に珍客が見つかりました。どうもキリギリスの仲間のようです。早速、web上の昆虫図鑑で調べたら、触角の真下の特徴のある切り込みと後翅のなかにうっすらと透けて見える産卵管から、クビキリギリスの雌と判断しました。

下から見上げると、口元が朱色でけっこう愛嬌のある顔をしています。成虫で越冬するようですが、この先どうするつもりでしょうか。

珍しいといえば、ビックリグミの幹に小さな黄色い粒々がありました。拡大してみると卵です。長さはせいぜい0.3ミリ程度。卵の周りには、緑色のアブラムシ成虫や羽をつけた成虫が歩き回っていました。今年4月にはビックリグミの幹に真っ黒な卵*1が見つかり、しばらくしてアブラムシが大発生しました。この黄色い卵が、そのうち黒く変化するのかどうか。きのう*2の謎に続く新しい謎になりそうです。