ヒガンバナの花芽

 畑の西側にあるヒガンバナの花芽がぐっと伸びてきました。東側のは、とっくに咲いています。去年は9月23日に満開*1、今年はほぼ1週間遅れです。つい2週間ほど前は、この場所は堅く固まっていて、今年はついにヒガンバナは芽を出さないのかな、と感じるほどでした。
花芽は見るからに柔らかく、やさしい姿をしています。その花芽がどういう仕掛けで固い土を押し分けて出てくるか、ということになると不思議です。
それを言えば、ハクサイだってダイコンだってあの柔らかい新芽が土を押しのけて地表に伸びてきています。ふだんは「種をまけば芽が出るもの」と思いこんでいますが、考えてみると不思議です。堅い土の中を伸びる根にも同じ疑問が湧きます。どなたかわかる方がいましたら教えて下さい。