ナガコガネグモ、ハチ、モンシロチョウ

きのう、セミを食べていたナガコガネグモの巣*1をみて驚きました。巣の破れは修復され、セミの死骸は糸がはずされ地上に転がっており、何事もなかったかのように片づいていました。確かにゴミと穴だらけの網にかかる昆虫は少ない。餌を採るにはできるだけ透明な網が必要です。だから、食事をすませたクモはあと片づけをして巣を繕ったわけです。

いよいよ花芽をもたげてきたスイフヨウにハチの仲間が飛び回っていました。アシナガバチの仲間とは違う、どちらかと言えば体の模様はスズメバチやドロバチに似ています。


何かを探していたようですが、フタトガリコヤガの幼虫を狙っていたのかも知れません。しかし、強い風に煽られてグラグラとフヨウが揺れるため、なかなかうまく行きません。あまりお腹が空いていなかったのか、後でまた狙うつもりなのか、ハチはいなくなりました。

モンシロチョウが1匹、ダイコンのまわりを飛び回っていました。たぶん、産卵のためでしょう。ハクサイは、防虫ネット*2のなかで順調に成長していました。