オナガの子育てとコクサグモの集団発生

土曜日は朝早くから用事で隣町へ出かけて、日曜日は仕事。おかげで少しくたびれ気分でしたが、日曜夕方、帰宅後に南側のベランダから、いつものオナガの巣をのぞいてヒナの姿を確認。なんとか証拠写真が撮れました。嘴の数からすると3羽、いや4羽かも知れません。ひと月あまりですが、待った甲斐がありました。

餌を運んできて与える親の姿も。モクレンの枝や葉が邪魔して、なかなか思うように撮れませんが、この様子からすると、まだ孵化したばかりか。

給餌を終えて、ほっとした様子?のオナガ。いや、育ち盛りのヒナの腹を満たす餌を運ぶのは大仕事。まだ先は長い。後ろ姿にそんな親の責任感を感じるのは人間の勝手か。

薄暗くなったころ、けたたましい鳥の声がするので、北側の窓からのぞくと、1羽のカラスと5,6羽のオナガがバトル中でした。これは撮れず。けさオナガの巣をのぞくと、親鳥とヒナの姿が確認できたので影響はなかったようです。巣に入るつがいを、ほかのオナガが電線の上から見守ったりする様子も見られるので、この鳥の子育ては集団でやることが多いのかも。写真はうまく撮れませんが、こうした体験ができるのも、大きな望遠レンズを買ったゆえのビギナーズラックかと。
子育てといえば、このコクサグモの巣。何かのタイミングで、子グモがイヌマキの生垣に大発生したようです。棚状の巣がいくつあるのか、とても数えきれません。10日の早朝、出勤前に畑をのぞいたときのこと。

生け垣の前のジャガイモの株にも。

ヤマボウシにも。

フェンネルにも。

巣には、小さなクモ、赤味を帯びたコクサグモがいました。巣から出てきてもらって撮影。

ところが、土曜(13日)の早朝は、ほとんどの巣がなくなっていた。不思議なこともあるもんです。

と、この辺で今回は終わりにして、そろそろ出勤の準備を。