初夏の味スナップエンドウ

初夏の味といえば、わが家ではスナップエンドウです。毎朝の食卓にあがります。莢がプリプリと太っていてとても甘い。アスパラガスもあるが毎朝となるとこちら。

スナップエンドウの丈は2mほど。晴天続きで雨不足だけど、たくさんの実がなっています。この季節の人気物を管理人の仲間はお待ちかねのようです。11月初めに種まきして冬越し。収穫は5月の2週間ほどと短い。だから植えないという家庭菜園家も多いが、わが家は毎年植えています。

収穫はまだですが、ソラマメの莢も育ってきました。心配をおかけしましたが。アブラムシの被害もたいしたことはありません。

エダマメはまだまだ。ベテランのSさんに教わった「湯上り娘」(品種名)。順調に育っています。無農薬栽培のためカメムシよけの防虫ネットのなかですが、列の間で育つのはニンジン。

狭い畑で、たくさんの種類の野菜を育てるには、こうした混植が必須です。どう組み合わせるか、実行するのはわが家の管理人。チンゲンサイとスイスチャードの間に育つのはトウガラシ。

サニーレタスとチンゲンサイの間にはピーマンといった具合。長年の経験がこうしたときに役立っているのでしょうか。

先週植えたキュウリもだいぶ伸びてきたので、きょうは支柱づくり。根元にまいてあるのはもみ殻ですが、乾燥防止に役立っているようです。

トマトも、風よけのフードから頭を出してきました。花も咲き始めたので、そろそろ支柱をたてなければ…。

最近、まわりを飛び回るオナガが目につくようになりました。日本画にでも登場しそうな、とても美しい鳥です。

優雅な姿だから、鳴き声もそうかというとどうして、どうして。グェー、ギャギャギャと朝から賑やかです。ベランダの目の前のモクレンの木に巣をかけはじめました。

巣づくりといえば、このカラス。器用に桜の枝を折っては、どこかに運んでいました。

隣のシジュウカラの巣は、1時間ほど待ったが、静まり返っていて鳥の姿が見えませんでした。小雨のせいか。先週は旺盛な食欲ぶりを感じさせたヒナは、腹がすくだろうに。


  • きょうの一枚 キワーノ

ここにありますが、バナナとライムを足して2で割ったような味の実がなるという珍しい野菜をベランダの鉢に植えました。管理人はグリーンカーテンに育てるつもりです。先行きが楽しみです。