オナガのヒナ

オナガの巣の様子を動画に撮ってみました。以前に3、4羽と書きましたが、どうやら5羽いるような気がします。背中には薄青色の羽が生えてきており、成長の早さに驚かされます。

動画だけと思ったけど、せっかくなので畑の小さな生き物たちの、ささやかな不思議を紹介します。まずはクマバチから。吸蜜に来ているはずなのに、セージの花の基部をちょっと噛むだけ。花を観察すると、穴らしきものが開いていないので、果たしてこれで蜜を吸っているのか疑問が残ります

熊蜂とは恐ろしい名前。ミツバチ科の昆虫で、太った体を小さな羽にのせて、花から花へ飛び回る姿は可愛らしい。こちらは花粉まみれ。いったい何の花でこんなに花粉を浴びたんだろう。

柚子の枝で見つけたゴマダラカミキリ。この季節の常連。

ちゃんと枝を齧ってありました。根際の産卵には要注意。

オオカマキリらしき幼虫も。もう自立して餌を捕っているんでしょうね。一応益虫ということですが、餌はなに…。

野菜の花をひとつ。セリ科のフェンネルですが、全部に実がなった暁には、ホワイトリカーに漬けて楽しもうと今から心待ちにしている“Scientific farmer”です。