ズッキーニに実がなっています
きのうの続きになりますが、3本のズッキーニのうち生長の早い株に、かわいい実がつきました。頭に花がついていますが、これは雌花。ちょっとわかりにくいですが株の左側から出ている細い柄の先についているのが雄花です。やがて雌花と雄花が咲いて、自家受粉するとズッキーニの実が本格的に大きくなり始めます。カボチャの兄弟みたいな野菜ですので、花の形などはカボチャにそっくりです。受粉する前のかわいい実を花ごと収穫して食べる方もいるようですが、せっかくですからホンモノの味を楽しむことにします。
新芽に1匹いるのは、クロウリハムシという昆虫。カメラが虫を無視してなかなかピントをあわせてくれませんでしたが、この昆虫はウリ科のズッキーニやキュウリなどの葉の縁などを食べ荒らします。被害はたいしたことはありません。ここにいますが、羽の黒い部分が頭と同じような黄色の兄弟分がいてウリハムシという名前がつけられています。両方ともカメラを向けると、敏感に反応し、さっと飛んで逃げて行きます。
−きょうの一枚 ユスラウメ?
都内でみかけたものですが、ずいぶんと実が大きい。