花に群がる昆虫
常緑ヤマボウシの本物の花が咲き始めました。ほとんど香りはないし小粒でとても地味な花です。しかし驚いたことに昆虫には人気があるようです。まず蜜を吸うベニシジミです。
アリにとっても魅力のある花のようです。
ハチとクロウリハムシです。ハチは蜜を吸っているのでしょうが、後者は花を食べにきているようです。
黒っぽいハチの仲間も蜜を吸っていました。
コガネムシの仲間らしき甲虫もいました。蜜を吸うのではなく、雌しべや雄しべを食べているようにも見えます。
カマキリのbabyは、花に群がる昆虫を餌にしようとしているようです。こんな小さな体で大丈夫でしょうか。
中央よりやや上に見えるのはワカバグモの足です。花ビラの裏に隠れて昆虫をとらえようとしているのでしょう。
一見穏やかに咲いている常緑ヤマボウシの花ですが、しばらくの時間でこれだけの昆虫の写真が撮れました。このほかにもいましたが…。自然界が織りなす小さなドラマを垣間見たような気分になりました。
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