アゲハ蝶、アキアカネ

きょうは福島県内でナガサキアゲハが発見されたというニュースが報道されました。温暖化の影響で、南国産の蝶が北上しているということです。
わが家の畑の蝶はどうか。いま酔芙蓉やムクゲ、アベリア、セージ、紫蘇の花が咲いていますが、蝶や蜂の仲間がよく集まるのが紫蘇。1mほどに成長した株のまわりには花の香りが漂っています。蝶や蜂などの昆虫がよく集まるのはそのせいでしょうか。
まずは、中央に小さく写っているのがツマグロヒョウモンで左端はナミアゲハ。キタテハとアサギマダラ?が姿を見せたのに、どちらも動きがすばやくて撮れなかった。(どの写真もクリックしてオリジナルサイズで見ることができます)

この季節のアゲハは動きが緩慢なので被写体になりやすい。23日の頁で、彼岸花の蜜を吸っているのがキアゲハで、こちらはナミアゲハ。注意して観察するとキアゲハの翅のちょうど蝶の頭の上の位置に、鳥の羽のような模様があるのに対して、キアゲハはその部分が黒くなっている。

こちらはシジミチョウ。どういうわけか、逆さにとまるのが好きなようで、この姿勢で蜜を吸っていた。幼虫の食草はカタバミ。(あとで気付いたのですが、片方の羽に尾状突起と呼ばれるものがあり、羽の色が青みを帯びているので、ツバメシジミの雄ではないかと思います)

数が多いのが、このイチモンジセセリ。幼虫はイネ科の茎を食べるので稲の害虫。でも成虫はどことなく愛嬌がある。

蝶以外で目につくのは、ハチの仲間。これはハナバチの仲間ではないかと思いますが、体調は1cmほど。

どういうわけか、こんな方が紫蘇の葉の蔭に隠れていました。蜜を吸う蜂たちをねらっているのかも知れません。

いつもだと、こうした紫蘇の株にはカマキリの姿が見られるのですが、今年は目につかない。これも猛暑の影響か?


上の3枚目の写真はツバメシジミの雄では、と書きましたが、じゅんねんさんにコメントを頂いたので調べてみたら、羽の裏が写った写真が見つかりました。この波模様からして明らかにウラナミシジミです。

赤トンボがカナメモチにとまっていました。胸部の模様からしアキアカネ

↓家庭菜園に移動しました。
にほんブログ村 花ブログ 果樹・野菜(家庭菜園)へ
にほんブログ村
1日1クリック、よろしくお願いします。