よみがえる木の香り〜まな板の再生

包丁を使うときの感触がいいので、わが家は「木のまな板派」。しかし問題は表面の変色。いくら清潔に使っても10年たつと、さすがに表面が黒くなります。そこで近くのホームセンターでカンナをかけてもらいました。20分ほど待って400円也。青森ヒバのまな板が見事に生き返りました。これでしばらくは大丈夫。というよりまた変色したらカンナをかけてもらえばいい…。プラスティックだとこうは行きませんので週末クッカーには嬉しい発見でした。
それにしても、関東一の規模を誇るこのホームセンター。久しぶりに出かけて驚いたのは、木材製品の品揃え。ここ数年でぐっと進んだような気がしました。テーブルの天板や脚類に加え、ビス止めするだけで、ちょっとした本棚や飾り棚ができる板・小角材の半製品のほか、本格的な製材品や構造用合板まで並んでいて、圧巻でした。きっと工作好きにはたまらない眺めかも。
かくいう“Scientific farmer”も、昨年11月は事務所のハンガー掛けをつくりました。ここにありますが、その後なかなか発注を貰えず、自慢の腕前は宝の持ち腐れ状態。気長に構えることにします。
まずこれが綺麗になった青森ひばのまな板。木の香りが漂ってきます。

こちらがカンナをかける前の状態。毎日使用したあと乾燥するように気をつけていますが、長年使用する間に木材変色菌というカビの1種が表面を黒く変色させます。漂白剤を使うのは嫌だし、結果的にそれほど綺麗にはならないのです。

カンナをかけて貰った窓口。安い料金で板や角材を注文の長さや幅に切りそろえて貰うこともできます。

机や棚の制作に便利な脚や天板などの半製品が並んでいます。

ここまで加工してくれると、あとは長さの調整や材料の組みあわせで本棚などをつくることができそうです。

本格的な製材品も。きっとビフォーアフターの材料にも使われるのでしょう。

ところで、きのうは近くの都立水元公園に出かけました。ねらいはミドリシジミ。幼虫が餌にするので、成虫が産卵するハンノキの林があちこちにありました。

鬱蒼と茂っていて…。林の中は少し気温が低い。でも暑い。

かなり頑張って歩いたのに、1頭も見当たらない。流石にこの暑さでは…。あるいは時期が悪いのか。水路にはチョウトンボなどが。


ミズヒキがあったり

ヒシが綺麗でした

生きた化石といわれるメタセコイアの林


ラクウショウ(落羽松)

結局ミドリシジミは見つからず。仕切り直しをすることにして帰宅。汗びっしょりの一日でした。
畑では、韓国産のトウガラシが赤くなってきた。これがちっとも辛くない。4,5年前までは飛び切りの辛さだったのにどうしたのだろう。

辛い唐辛子を買わせようという某国の陰謀か。

辛くない方が好きという家人の要望で、唐辛子味噌を作ってみました。まろやか!

7月2回目の満月。8月に入り夏野菜の季節が終わり、そろそろハクサイやダイコンの苗づくりをしよう…と。