嬉しい悲鳴

中旬までの忙しさにケリをつけ、墓参りを兼ねて帰省したので、その前後はてんてこ舞いでした。帰省のたびに親戚中に世話をかけてしまいますが、温かく迎えて頂く故郷は有難いもの。歳を重ねるごとに有難味が増してくるように感じます。ということでこのブログの更新もしばらく途絶えましたが、いたって元気でおります。
さて、ずいぶんと大袈裟なタイトルだと感じますが、パッションフルーツが7個の実をつけて夏の風に揺れているのを見ると思わずそう書きたくなります。大きいものは、鶏卵よりはるかに大きいし、21日に田舎から帰ってきたとき開花に気づいて急いで受粉させた5個もどんどん膨らんできており、そのうち12個になります。こうした想像以上の成果に「嬉しい悲鳴」と書かざるを得ません。栽培に至った経過は、ここにあります。
約2カ月後には青い実が赤紫色になり、ポトッと落ちる時が「収穫時」。その実を1週間ほど追熟させ表面がしわしわになったら食べ時だそうですが、問題は、実がなっている高さ。ほとんどが1.5m以上の高さにあるのです。落ちたらそこはベランダのコンクリートの上。これではせっかくの実も割れてしまうでしょう。そこで、ネットで吊るすことにしようと考えています。
と、再開してみればあいも変わらずB級の話題で、いささか心苦しくもありますがそこは家庭菜園の栽培記録を基本とした本ブログの特徴だということでお許しを。
留守の間しっかり水やりして頂いたおかげで、グリーンカーテンは元気いっぱいです。

これが一番大きな実。タテ5.5ミリ、ヨコ4.7ミリですから、結構大きいです。これくらいのものが3個あります。

昨年は、開花しても落花するのは気温のせいだろう、なんて思い込んでいましたが、その真相は受粉していないだけ、でした。今年も開花のタイミングに間に合わないと、翌日は落花してしまいます。

受粉が成功すれば2日目にはこんな状態で、babyが顔を出します。この辺りの変わり身、というか変化の速さが南国果樹ということかも知れません。

留守中の畑は天候まかせ。ただしトマトやキュウリ、ナス、ニガウリ、シシトウなどの夏野菜が最盛期です。といっても独身の長男は頓着がないし次男は他県。そこで水やりをお願いしたお宅に畑の野菜の管理もお願いしました。お孫さん連れで収穫を楽しんで頂いたようで何よりでした。
今年初めてのシカクマメを収穫。天麩羅にすると美味いという評判。

花はこちら。


  • 最近の一品

初めて植えた甘長唐辛子がたくさんとれたので「甘長唐辛子と胡瓜の南蛮炒め」をつくってみました。

レシピは、こちらです。
http://cookpad.com/recipe/3315456