アゲハチョウの幼虫、ユズ

 驚いたことにユズの木にいるアゲハの4齢の幼虫は緑色。形は明らかに鳥糞状態。これまでこのユズにいた鳥糞状態のアゲハの幼虫は、黒色から褐色の地肌に白色の模様がつき、5齢になって初めて緑色の幼虫になりました。4齢の幼虫の体色が緑色というのは初めてです。去年9月*1、今年7月*2の幼虫も例外なしでした。
1齢から3齢くらいの幼虫は、相変わらずオレンジがかった色*3をしています。真夏に限って、黒色では暑さがしのげないから、オレンジ色や緑色になるのか。4齢までの幼虫にも保護色があるのか。それとも種類が別なのか。謎は深まるばかりです。どうでもいいではないかと言われそうですが、私にとって見逃すことのできない大切な問題なのです。