アゲハ幼虫

 ようやく芽を出した畑のユズはアゲハの幼虫*1に食べられて再び丸裸。餌不足を見かねて昨日5頭のアゲハ幼虫を植木鉢のユズに移住させてわが家に連れてきました。1頭だけは落ち着かない様子でしたがとうとう行方不明。どこに行ってしまったのかわかりません。
4頭は食欲旺盛です。昨夜からユズの葉を食べ始めました。耳を澄ますと微かに「パリパリ、パリパリ」と乾いた不思議な音がします。幼虫たちの噛む力はとても強くて固いユズの葉でも大丈夫。餌をタップリと食べたせいか一晩でふっくら。これで一安心です。
裸のユズに産みつけられた卵から孵化した幼虫は、身の不幸を嘆くことも窮状を訴えることもできない。厳しい自然の摂理とでもいうのでしょうか。手出しすべきでないと考えながらつい手が出てしまいました。