キムチづくりを振り返って!

本場韓国では、キムチはつくる家ごとに味が違うとか。たしかに個性的な材料を使うので、味が違うのもアタリマエ。材料が同じでも、バランスが違うと味は変化する。

せっかくだから、今回の反省点などを残しておくことにします。まずキムチの味を構成するものは塩分、辛み、ニンニクなどの香り、旨味が中心でしょうか。これらについて自己採点すると、塩分はまあまあ、辛みは効き過ぎ、ニンニクの香りと旨味・甘みは少し不足か。写真は使用したトウガラシ。これに自家製のトウガラシ15本ほどを荒挽きして加えたがこれが効き過ぎの原因か。それからアゴだしの量を間違ったり、モモ缶を使わなかったことなど、レシピどおりにできなかった点があります。これらが旨味不足の原因かも知れませんし、あるいは熟成すれば旨味は増すのかも知れません。さらにハクサイがキムチ用に適していたのかどうか、いろんな要因があります。おいしいキムチを作るには、もう少し経験が必要かも知れません。
レシピを使わせて頂いた“みのぎおんま”さん☆
大変有り難うございました。これからも、よろしくお願いします。

=今回の材料など=
<野菜>
白菜   7.5キロを一昼夜以上塩漬け。塩250g。使用前に真水にさらし塩抜き、水切り。
ニンジン 1本を千切り、ダイコン 1/3を千切り、ニラ 1束を5cmに切る 

<ヤンニヨンの材料>
あごだし 1袋(ホントは4袋でした)
アミの塩から 300g
リンゴ    2個(富士)をすりおろし(参考レシピでは、モモ缶、韓国ではナシも使うとか)
ハチミツ   80cc  ニンニク 12片  ショウガ   ヒトかけ
トウガラシ  細かいもの(購入)、粗びき(自家製15本を粗びきして使用)   


<キムチづくりの手順>
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