ダイコンを切り干し大根に

午後になって天気があがってきたので久しぶりに畑に行ってみました。キムチづくりが終わったせいか、今度は20本ほどあるダイコンが目につきました。「ス」の入ったダイコンは、煮物にしてもいまいちです。といって、このまま来春まで置いて花芽を楽しむにしては、ちょっと数が多い。それなら切り干し大根にしてみようということで8本抜いてきました。重さは約9キロもありました。重い!ほとんど水の固まりみたなものです。

ピラーで皮をむいて3ミリくらいの厚さの短冊に。慣れない作業なので、途中で切れたり薄くなったり。竹ザルの大きさからは6本が精一杯でした。問題は、短くて弱い冬の日射し。竹ザルにいれた大根が十分に乾燥するかどうか。乾燥が足りないと腐れる恐れがあります。幼い日の記憶では、たしか母親が短冊に切ってさらに切れ目を入れて紐に干していました。ここでは、それは難しい。
懐かしい太陽の香りのする切り干し大根の煮物。子供の頃はそれほど好きではなかったのに…。
今年5月に撮ったダイコンの花の写真は、ここをクリックしてみて下さい。