ヒガンバナ

 数日前、ヒガンバナの花芽にノシメトンボがとまっていました。コムラサキヤマボウシフユウガキの実も色づき始めています。丸裸のユズの新芽がやっと伸び始めましたが、今朝は葉の量が少なくなっていました。何とアゲハの5齢幼虫が3頭、3齢幼虫が2頭、それに1,2齢の幼虫がいたのです。餌が少ないので5齢幼虫はどれも痩せています。この先どうなるのか。このユズにはどうしてこうもアゲハの産卵が頻繁に行われるのか。
防虫ネットの中のハクサイ*1は、なかなか人間の思惑どおりには行きません。芽が出て1週間ほどでネットをかけたのに、ハクサイの葉にはもう穴があいています。アマガエルも潜り込んでいました。一瞬たりとも気を抜けない。お彼岸を前に垣間見た、生き物たちのたゆみない世界です。